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2008年3月

[若杉友子の 野草料理教室」出版記念講演会

http://www.shoku-honmono.com3月22日NPO法人メダカのがっこう主催で「若杉友子の野草料理出版記念講演が鎌田で行われた。

理事長中村陽子さんの友人であり、理事でもある高草洋子さんが3年半かけてまとめたものです。

私にとって待ちに待っていたものです。苦労に苦労を重ねて、録音テープを巻き戻して、本当に素晴らしい内容の物になって感激です。若杉先生が直ぐ側にいらしておしゃべりしながらやっているような気持ちになります。

高草さんの絵も雰囲気のある温かい絵です。

菱川さんご夫妻が書かれたという野草の絵、きれいで繊細です。

若杉先生が本のサインに「食物は、薬なり、 薬は、食物なり」と書いてくださった。

料理教室で若杉先生のおしゃべりの一言一言がとっても貴重で、なるほどとガッテンいくことばかりです。陰陽バランスと体験と昔から伝えられた食のとり方の知恵の中に深い意味があることなど教えられます。

現代の栄養学は、間違っていると思います。こんなに貴重な本は、どこにもないでしょう。

なんと言っても、若杉先生の陰陽バランス食で体のバランスがよくなっている方が多くいらしゃいます。

陽子さんの推薦の言葉「この本には、医者がいらない生活の知恵が詰まっています。命ある米、野草を食べて。ッ身体を立て直してほしい、と願っています。」私も同感です。

ぜひ、お求めになってご覧下さい。

私のホームページは、こちらから

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第2回白鳥さんとまた会うべ会in郡山

3月15日NPO法人メダカのがっこう主催で福島県郡山の中村農場へ行きました。

中村農場には、毎年シベリアから白鳥がやってきます。

農薬や除草剤を使わず、冬水田んぼ(稲刈が終わった後、田んぼに水を張っておく)をやっているからです。水を張っておくと生き物が一杯の田んぼになるのです。白鳥がやってくると白鳥の湖ならぬ「白鳥の田んぼ」に変身します。

白鳥は、生き物が一杯の無農薬の田んぼがわかるのですね。毎年訪問やってくるのです。中村さんの奥さんは、毎日遠方からやって来た白鳥さんに玄米をあげに言ってます。近くの方もパンを持ってきたりします。私達が行っているとき、白米を撒いていった人がいました。白鳥は、白米は食べないのです。「もったいないな。白米はたべないのにな。」と中村さんがつぶやいた。

白鳥さんは、玄米は力があっておいしいが、白米は栄養がないし、おいしくない、とちゃんと知っている。自然の生き物は、すごく賢い。

「白鳥さん、また会うべい会」をなぜやるようになったかと言うと、中村さんの田んぼが居心地が良くてシベリアへ帰るのが遅くなった。そうすると田植えが遅れ、収穫が少なくなってしまった。そこで田んぼの水を抜き、白鳥さんとお別れ会をしようということになった。昨年の稲の収穫は,見事によかったそうです。

そして今年も白鳥さんまたあうべい会となったのです。

中村さんご夫妻の優しい心に感動です。

白鳥は、家族の絆が強いそうで、さあ出発と飛び立っても弱って飛び立てないのがいると空を何回も何回も先回、仲間を励ます。それでも飛べない時は、舞い降りてくるという。

中村さんは、「白鳥に教えられることが多いよ。」と話す。

中村さんの家に春のご馳走がきれいに並んでいた。菜の花、ふきのとう、おはぎ、おむすびも菜の花と梅干しを刻んだのが入ってきれい!白鳥さんのお陰です。中村さんありがとう!

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